コーヒーは高血圧を抑えるのに効果的だと言われていますが、一体どの程度の量を飲んだら良いのかわからない方も多いでしょう。
コーヒーが好きな方は一日に5から6杯、もしくはそれ以上飲む方も少なくありません。
コーヒーが高血圧の改善にはたらきかけてくれるのは、コーヒーに含まれているカフェインとポリフェノールのおかげです。
ただ、カフェインは過剰に摂取しすぎると体に悪影響を与えてしまいますので、いくら高血圧改善のためとはいえコーヒーの飲み過ぎには注意が必要になります。
コーヒーを飲み過ぎると多量のカフェインを摂取してしまうのですが、それが体に悪影響を及ぼします。
カフェインを飲み過ぎることで中毒症状が出てしまうこともあります。
心拍数を増加させたり不整脈を引き起こしたりと、逆に高血圧の症状を悪化させるように働いてしまいます。
さらにはコーヒーの飲み過ぎによって胸やけや幻覚、睡眠障害、頻尿といった症状も出てきてしまいます。
高血圧の症状だけでなく、体調不良を酷くしてしまって、最悪の場合は死に至ることもあるほどなのです。
コーヒーの飲み過ぎは逆に高血圧を悪化させてしまいますので、一日あたりの摂取量は1~2杯程度に納めておくのが望ましいのです。