妊婦の高血圧は危険?果物を食べて予防しよう

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妊婦さんは高血圧になると特に心配になりますね。

妊娠中期から高血圧、蛋白尿、むくみなどの症状が表れるものを「妊娠高血圧症候群」といい、悪化すると妊婦さん、赤ちゃんともに危険なものです。

妊婦

治療の際は特に軽症の場合は原則として薬の使用は控えることが勧められ、食事の塩分制限やカロリー制限での治療が中心となります。

重症の場合は入院して血圧を下げる薬や子癇(しかん:高血圧によって脳内の血液が増え、脳の中にむくみが起きてけいれんを起こすこと)を抑える点滴を行ないます。

赤ちゃんの状態によっては帝王切開で赤ちゃんを産ませ、母子の治療を行なうこともあります。

妊婦さんとしても高血圧はできるだけ避けたいものです。

一般に食べ過ぎや塩分の摂り過ぎは妊娠高血圧症候群を引き起こしやすくなることは知られています。

とはいえ、お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんだけに極端なカロリー制限もよくありません。

やはり栄養バランスの取れた食事や十分な休息を取ることによって予防・治療していきます。

そこでお勧めなのが果物です。

バランスの取れた食生活で血圧をコントロールする上では、果物を上手に摂ることがポイントになります。

果物には血圧を正常に保つのを助ける多くの成分が含まれ、副作用もないので安心。

ただ果物によっては体を冷やすものもあるので、特に妊婦さんは温かい飲み物と一緒に果物を摂るなど工夫し、高血圧を予防しましょう。