高血圧!果物は血圧を下げる

スポンサーリンク

果物に含まれている、高血圧に効く成分はたくさんあります。

その中でもここでは血圧を下げる効果があるといわれているビタミンCとビタミンPについてご紹介しましょう。

女性

米国のある大学で、ビタミンCを1日に500mg摂ると血圧を3.8mmHg下げる効果があったという研究結果が発表されました。

ビタミンCを豊富に含む果物は、意外かもしれませんが柿で、1個食べると約100mgのビタミンCを摂取できます。

イチゴやパパイヤなどもビタミンCの多い果物です。

ビタミンCの1日の推奨量は100mgですが、高血圧予防の観点からは1日100mgよりも多く摂ったほうが血圧を下げるのに良いでしょう。

あまり聞き慣れないビタミンPですが、血管の収縮を抑えるビタミンCの働きを最大限にサポートし、高血圧に効果があります。

ビタミンPはみかんなど柑橘系の果物に多く含まれ、実の部分よりも特に薄皮に豊富に含まれています。

それで食べる時は薄皮ごと食べると、血圧を下げる効果のあるビタミンPをより多く摂取できます。

サプリメントで摂れる栄養素もあるので、活用してみるのもいいでしょう。

ただ、高血圧予防にはやはりバランスの良い食事と果物でおいしく栄養を摂り、足りない分はサプリで補うのが高血圧を予防する上でベストと言えるでしょう。

あと、既に血圧を下げる薬をお飲みの方は、薬の中にはグレープフルーツと一緒に摂ると血圧が下がりすぎる場合があるので、注意してください。