高血圧の薬とお酒※一緒に飲んではいけない理由

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薬を飲むときお酒と一緒に飲むことがNGなのはなぜでしょうか。

その理由は、お酒も薬も同じ肝臓で分解されるからです。

女性

アルコールを分解することで肝臓に大きな負担をかけているのに、薬によってさらに負担を大きくしてしまいます。

その結果、薬の成分がうまく分解できずに長く残ってしまうことも。

また、アルコールがうまく分解できずに深く酔ってしまう可能性もあります。

高血圧の人で降圧剤を飲んでいる人も多いと思います。

その場合は特に薬とお酒の関係に注意しましょう。

高血圧の人は禁酒とまではいかなくても、過度なお酒は控えるように医師から言われているのではないでしょうか。

また、降圧剤とお酒を一緒に服用することは絶対にやめましょう。

お酒を飲むと最初のうちは血圧が下がります。

降圧剤を服用してさらに血圧を下げてしまうと、極端な低血圧を引き起こす恐れがあります。

お酒を飲むのであれば、薬との時間の兼ね合いを考えるようにしましょう。

高血圧の人にとってお酒の飲み過ぎや喫煙は、高血圧を進行させる原因になります。

何事も過ぎてはよくありません。

高血圧の症状がある人は、塩分の摂りすぎに注意するなど食生活に気をつけながら、お酒やタバコとも上手に付き合っていくようにしましょう。