高血圧が朝起きれない原因になることも

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低血圧の人は朝起きれない、そのようなことを口にしている人が多くいます。

また、逆に高血圧だから朝は起きれるといったニュアンスの発言も多いですが、これらについて医学的な根拠はありません。

そもそも医学的にはどこからが低血圧かといったことも決まっていないのですが、一般的には上の血圧が100に満たない場合は低血圧と言われます。

このように上の血圧が低い人の場合は内臓に血液が行き渡らないケースも多く、そのために疲れやすいので朝起きれない人が出てくるという風に間接的には関係があるでしょう。

しかし、低血圧だから必ずしも朝起きれないわけではなく、逆に高血圧だから朝に起きれるというのも正確ではありません。

高血圧で朝起きれない人も多く、この辺りは睡眠の質や性格といったものも関係してきます。

女性

それとは別に特殊な高血圧が原因で朝起きれないケースも少数ながら存在しており、それが早朝高血圧です。

朝に血圧が変動しやすい症状を指しており、上が135以上、下が85以上が早朝高血圧の基準です。

頭痛、めまいがして朝起きれない症状が出ることがあるのですが、この場合は早朝高血圧によりできた血栓が原因のケースもあります。

貧血など他の原因が潜んでいる場合もありますので、早朝のめまいや頭痛を感じたら病院で検査してみるとよいでしょう。