高血圧や糖尿病を予防するには?

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現代人に多いとされている「高血圧」と「糖尿病」。

これらの疾患を、「睡眠」で予防することができるということをご存知でしょうか?

睡眠

私たちは、1日の3分の1以上の時間を睡眠に費やしています。

睡眠をすることによって、インスリンが分泌されますが、睡眠時間が足りなくなってしまうと、インスリン抵抗性が高まってしまい、高血圧や糖尿病の発症に影響をもたらすことが近年の研究により判明しています。

そのため、よい眠りをすることが、高血圧や糖尿病の予防にもなると言えるのです。

高血圧を予防※質の良い睡眠が大切

インスリン抵抗性とは、インスリンの分泌はあっても効果が発揮できていない状態のことを言います。

その状態に陥ると、細胞への糖の吸収が低くなってしまい、吸収されなかった糖が血液中に多く残ってしまうため、血糖値があがってしまい、糖尿病を引き起こしてしまいます。

そのため、糖尿病を予防するためには、インスリンの効果が正常に伝わるようにすることが大前提になります。

高血圧は、糖の吸収がうまくいかなくなると、すい臓が過剰にインスリンを供給してしまうことから起こります。

そういったメカニズムから、睡眠がいかに糖尿病と高血圧と関係しているかが分かります。

糖尿病や高血圧を予防するためには、睡眠をしっかりとる工夫をしたり、質の良い眠りをすることがとても大切になります。

自分の眠りを見直すことで、高血圧や糖尿病の予防に繋がります。