睡眠導入剤は高血圧を改善できる?

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高血圧と睡眠には深い関係性があります。

睡眠不足が高血圧を引き起こしているということもわかってきています。

日中、特に夕方から夜にかけてカフェインを摂り過ぎることで副交感神経が高ぶり、眠れなくなり、その眠れないストレスが血圧を上げていることがわかっています。

また元々高血圧症の人は夜中の無呼吸症候群などで眠りが浅く、よく眠れていないことも血圧を上げている要因のひとつになっています。

そこで医師が処方するのが睡眠導入剤です。

睡眠導入剤を飲んだ患者は飲まなかった患者に比べて血圧が下がったという結果が多く発表されています。

看護師

近年ドラッグストアなどでも買えるようになった睡眠導入剤ですが、高血圧症を伴っている場合は医師にきちんと処方してもらいましょう。

自己判断で睡眠導入剤を服用してしまうと高血圧の薬との相性によっては副作用を起こしかねません。

またお酒を睡眠導入剤と一緒に飲むことは非常に危険です。アルコールによって肝臓の代謝が鈍くなり、睡眠導入剤との併用で心臓にも負担がかかります。

よく眠れたという感覚はあってもその前のことを覚えていなかったり、寝ぼけて転んで怪我をするということもあります。

アルコールも睡眠導入剤も依存しやすい傾向がありますので、自己判断で飲むのは危険かもしれません。