高脂血症による高血圧を改善

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高血圧は中年を過ぎてから、どんな人にも起こりうる病気です。

高血圧は血管にまつわる病気ですから、改善しないでおくと心臓や脳に関わる重大な症状を引き起こすことがあります。

高血圧患者の半分以上が高脂血症と関わりがあるという研究があります。

肥満

高脂血症とは、悪玉コレステロールや中性脂肪が血液中に蓄積され、血管壁に悪い影響を及ぼすことです。

高脂血症は改善されないでいると、血管を徐々に狭くして詰まらせてしまいます。また血管が盛り上がったり硬くなり、破裂させることもあります。

これが脳や心臓で起こると悲惨なことになってしまいます。

このように高脂血症は高血圧を悪化させ、心筋梗塞や脳卒中、脳梗塞などの引き金になっています。

高脂血症を改善するには、まず血液検査を行うことが肝心です。採血する前は12時間は食事ができません。

そして必要以上にコレステロールや脂肪を摂らないようにします。

また食物繊維などを取り入れると脂肪の吸収を抑え、血液の値を改善することができます。

主に野菜を中心とした献立を心がけましょう。

野菜で高血圧を改善

食事に気をつける以外に、運動も高血圧や高脂血症の改善に役立ちます。

ウォーキングやサイクリング、水泳などの有酸素運動をすると、数値が大きく改善したそうです。毎日できなくても少なくとも週に3回は行うようにしましょう。