運動不足がもたらす高血圧と糖尿病

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運動不足は高血圧の原因の一つであります。

その運動不足を放置してしまうと、肥満になり、糖尿病まで併発する原因になります。

糖尿病を先に患った場合も同じく、高血圧発症率が高まります。

生活習慣病を並行して発症すると、脳卒中や心筋梗塞などが懸念される様になります。早い内に運動を習慣化させる事が大事です。

女性

運動によってすぐに表れる効果としては利尿ホルモンの活性化が挙げられます。

身体を循環する液量が減る事により、血圧が下がり高血圧に効果があります。

糖尿病の患者さんもまずは血圧を下げる為に利尿作用のある薬が使わる程です。

この時に実践する運動としては高血圧の方も糖尿病の方も身体に急激な負荷を与えないような運動をする事に心がけてください。

どちらの病気もめぐる血の状態が悪くなってますので、そのドロドロした血管に負荷を与える事は大変危険です。

運動というと息が切れるような状態を想像しますが、身体は立っているだけでもエネルギーを使います。

運動不足とは一日の中で椅子等に座っている時間と立って活動している状態の2つの時間が関わってきます。

一日の中で立って行う事を少しずつ増やすだけでも高血圧や糖尿病は予防・改善出来ます。

特に高齢の方にもお勧めの運動はラジオ体操で、毎日習慣化することが簡単に出来ます。