高血圧※ウォーキングの効果は?

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運動は一時的に血圧を上げてしまいます。

それでも、最終的には血圧を下げる効果が見込めるので、高血圧かつ運動不足の人は運動を勧められるでしょう。

運動により血管が広げられるので血流がよくなり、血圧が下がっていくのが基本的なメカニズムです。

また、ストレスを感じた時などに分泌され血圧を上げる効果を持つカテコールアミンは、ウォーキングなどの有酸素運動を継続することで減少していくのが確認されていて、これも高血圧改善の効果に繋がります。

女性

運動には無酸素運動、有酸素運動がありますが、筋肉トレーニングなどの無酸素運動は代謝を上げる効果はあるものの、血圧を上昇させてしまう効果も高いので高血圧の人にとっては危険です。

そのため、カテコールアミンを減らせる有酸素運動が高血圧の人に向いており、その中でもウォーキングがよく用いられます。

ウォーキングなどの有酸素運動の効果としては血圧を上げる交感神経の働きを抑える、心肺機能を高める、血糖値を改善させるなどが代表的です。

そのため、ウォーキングは高血圧を改善させる、もしくは予防するといった効果が見込め、また代謝の上昇はダイエットにも繋がります。

有酸素運動の中でも負担が少ないので、運動不足の人であっても始めやすいのもウォーキングの魅力です。