高血圧対策にはいろいろな方法がありますが、簡単な体操をするだけで短期間で血圧を下げることができます。
簡単な体操だけで血圧を下げる理由は、科学的に証明されています。
高血圧になっている人の多くは運動不足になっています。
日常的に体を動かす習慣がないと筋肉が劣化しますが、力が弱くなるだけでなく固くなります。
これによって筋肉の中にある血管の流れが悪くなって高血圧となるのです。
体が柔軟な人は筋肉が柔らかいので、血圧も上がりにくく、怪我をしにくいという特徴があります。
体操で筋肉の柔軟性を維持できれば、血圧を下げることができるということになります。
年齢を重ねても、簡単な体操をして筋肉の柔軟性を養っていれば、高血圧のリスクは回避できます。
高血圧改善の体操は、年齢に関係なく実施できる簡単なものです。
たとえば足指じゃんけんがあります。
足の指でグー、チョキ、パーの形を作って指を動かすことで、末端の血流を促す効果を得られます。
座った姿勢でできますし、特別な器具も必要ありません。
回数も時間も決まっていないので、気が付いたときに実施するだけで血圧を下げるのに役立ちます。
もうひとつ、手首・足首反らしも効果的です。
手首を反らして腕の筋肉を伸ばしたり、足首を手前に反らしてふくらはぎの筋肉をが伸びるようにします。
ゆっくりと行うこと、毎日数回実施することで血圧を下げる効果につながります。