高血圧を患っている方は食事コントロールと併用し、薬物療法を行っている方も数多くいます。
ただ、服用されている高血圧の薬が適さない方も少なくありません。
では、どのように適さないのかをその副作用(影響)などについて解説していきます。
高血圧の薬の副作用(影響)には2種類あります。
高血圧の薬物療法は長期的に継続して行うケースが多く、薬を服用しながら血圧コントロールを行っていきます。
その血圧コントロールする薬は、降圧薬を使用し安定した血圧になるようコントロールしていきます。
高血圧が継続して続く場合は薬を飲み続けていくことで血圧を下げ、他の病気を患わないようにする合併症を阻止することを目的としています。
そして、降圧薬を服用していることで副作用(影響)を生じる方もいます。
一つは非特異体質副作用です。
これは特異体質の方に起こりやすく、この場合には降圧薬ではなくても別の薬でも引き起こされる可能性は非常に高いことがうかがえます。
こういった影響が出た場合はすぐに薬の服用を止めたほうがいいでしょう。
さらにもう一つは、薬の作用が強く出てしまう特異的副作用です。
血管を拡張させ血色が良好になりすぎて顔が赤らんだり、頭痛や咳などの症状がでる場合もあります。
この症状・影響が出たら医師や薬剤師にご相談することをおすすめします。
なお、高血圧の改善には、食事の見直しも大切です。血圧を下げてくれる食品については、こちらをご覧いただくといいと思います。