授乳中の間違った姿勢で腰痛に

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妊娠中はお腹に10キロ前後のものを抱えている状態が続くので、腰や骨盤にとても負担がかかります。

女性は生理でもわずかに骨盤が歪むのですが、出産では大きく広がり産後戻るまでに時間を要します。さらに授乳の際に間違った姿勢をとったままですと、腰痛が悪化して慢性化してしまいます。

授乳は赤ちゃんが生まれて約3時間おきに行い、1回に30分かかるとすると1日に約4時間も同じ姿勢をとることになります。

まず授乳中赤ちゃんを抱っこするときには、授乳クッションを使いお互いのおへそが向き合うように横抱きをすると前かがみにならないので腰痛が防げます。

このとき赤ちゃんの頭の位置が低いときは踏み台を使って膝を高くしましょう。

自分も赤ちゃんも背筋を伸ばすよう心掛けます。授乳のポイントは真っ直ぐに乳輪を深くくわえさせるよう癖づけることです。

飲みにくそうにしていると自然と猫背になり肩こり・腰痛を引き起こしてしまいます。背筋を伸ばすとバランスが取りにくいという方は椅子やソファーに座りましょう。腰に痛みが出てしまった場合には骨盤ベルトを着用すると楽になります。

座っての授乳が難しいほどの腰痛の際には、向かい合って添い寝をする形で行う添い乳をしてみましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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