入院期間はどのくらい?糖尿病で透析することになったら

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糖尿病が進み腎臓不全に陥ると、腎臓の代わりに人工腎臓を使って血液の老廃物を除去する透析の処置が行われます。

そのためには、血管から血液を抜き出して「ろ過」しまた戻すための入り口・バスキュラーアクセスが必要です。

すでにバスキュラーアクセスが出来ている患者さんの場合は直ちに処置が開始できるため、最初の入院期間は通常8日から2週間程度となるでしょう。

緊急の透析でバスキュラーアクセスが出来ていないという場合は、首や足の付け根の血管にカテーテルを挿入して処置が行われます。

その入院期間中にバスキュラーアクセスを作成する手術が行われ、処置に使えるようになるまでの期間が追加されるため、入院期間はさらに2週間ほど追加されます。

最初の入院のあと、一週間に2回~3回程度の頻度で透析を継続する必要があり、自宅近くで処置が出来る病院やクリニックを探して生涯通い続けることになります。

現在では夜間の処置を行っている病院もあるので場合によっては仕事を続けることも可能です。

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