糖尿病の症状で幻覚が見えることがある?

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糖尿病を発症している人や治療中の人には様々な症状が見られるのですが、中には幻覚や幻視などを見てしまう人もいます。

特に糖尿病治療で薬を飲んでいる人に多いと言われていて、中にはすでに視力がかなり低下しているはずなのに見えない何かが見えていると訴える人もいるようです。

このように糖尿病治療によって幻覚を見てしまう原因として指摘されているのが、薬による副作用です。糖尿病を治療する際には色々な薬が処方されており、血糖値を下げるものを中心として併発している合併症を改善するための薬も数多く処方されます。

その中のひとつに「糖尿病性神経障害薬」と呼ばれる種類の薬があり、名前の通り糖尿病が原因で起きている手足などの末端神経の障害を改善するための薬となっています。これを服用すると、一部の人たちに幻覚などの副作用が見られるケースがあるようです。

理由としては阻害されている神経の状態を改善した際に一時的な混乱を起こすために起きるのではないかと考えられていて、ほかにも時間や場所が分からなくなるなどの認知症状が出てくる場合もあるようです。

ただしこれはあくまでも一過性のものなので、ある程度時間が経過すると落ち着く人がほとんどだと言われています。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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