糖尿病と夕食の時間について

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糖尿病の治療のひとつに「食事療法」が用いられることが多いですが、この食事療法は食べる量・食品内容だけでなく、食事を摂取する時間も重要です。

夕食の時間が遅くなってしまえば、夕食後から就寝までの時間もおのずと短くなり、摂取したエネルギーが消化されにくくなります。

仕事などで難しい場合もあると思いますが、できるだけ夕食の時間は午後8時までに済ませておくと安心です。夕食を摂取してから就寝までの時間が十分に取れれば、血糖値コントロールもしやすくなります。

朝、昼、夕食の時間も、できるだけ5~7時間空けることが重要になります。

昼食後十分に時間が空いていないうちに夕食を摂取すれば、同じくエネルギーの消費ができなくなり体脂肪が蓄積されてしまいます。また、昼食から夕食までの時間が空きすぎてしまえば、インスリン治療をしている場合は低血糖を起こしてしまう恐れもあるのです。

自分の就寝時間に合わせ、できるだけ夕食を含めた3度の食事の時間をうまく調整しなければいけません。

ただ、忙しい現代では、規則正しく夕食の時間を決められない場合もあります。

1回の食事を急いで食べると食後に急激に血糖値が上昇してしまうこともあるので、できるだけゆっくり噛んで食べることも重要です。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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