腰痛があるときに運動していいのかどうかは痛みの程度と部位によります。どのように動いたときに痛みが生じるのか、それをまず把握することが大切です。
例えば曲げたときに痛むのであればどの程度の角度までなら曲げられるのか、重いものを運ぶときに痛むのであればどれくらいの重さのものをどのような体勢で運んだときに痛み、またどのくらいまでなら痛まないのか、自分の身体とよく相談すると良いでしょう。
強い急な痛みがあり、動かせないときは安静にします。痛みがあるときはそれ以上痛まないように、動作など工夫をしてみることが大切です。
痛みが生じない範囲でストレッチや体操を行い、動かせる部分を徐々に増やしていくことも腰痛改善につながります。
腰周りの筋肉でも、身体の内部の筋肉であるインナーマッスルを鍛えるエクササイズを中心に行うことが効果的であると言われています。
また腰痛の原因となる筋肉の硬直は腰の筋肉だけでなく腹筋や背筋、お尻の筋肉や足の筋肉とも関わりがあります。
一つ一つの動きや体操の中で、今の自分の体調に合ったトレーニングやストレッチを少しずつ続けていくことが腰痛改善に効果的な運動であると言えるのではないでしょうか。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法