安静にしていても痛い腰痛

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現在、我々日本人の4人に1人が腰痛持ちだと言われています。腰痛には様々な原因・種類がありますが、安静にしていても痛い腰痛は特に注意が必要です。

腰痛の原因は大きく分けると、骨・神経・筋肉に由来した痛みと内臓に由来した痛みの2つがあります。そこには怖い疾患も潜んでいるので安易に考えるのは危険と言えます。

骨・神経・筋肉に由来した痛みには、腰を酷使した後に生じる腰痛、ぎっくり腰や椎間板症、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などがあります。たいがいは痛み止めが有効ですが、大きな病気になってくると手術が必要になる場合もあります。

内臓に由来した痛みには膵炎(すいえん)などの膵臓疾患、腎炎などの腎臓疾患、子宮内膜症などの婦人科疾患などがあります。この場合、治療が必要になってきます。

しかもこの内臓由来の腰痛の怖いところは、一概にここが悪いと言い切れない部分があるところです。なぜなら内臓痛は放散することがあり、まったく腰から離れた部分に原因があっても腰痛としてあらわれることもあるからです。そのため、早期受診が必須になってきます。

このように安静にしていても痛い腰痛には怖い疾患が潜んでいる可能性があります。

たかが腰痛と油断せずに、腰痛の原因を理解し、早期治療・早期対策を講じることで、腰痛を改善していきましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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