その頭痛、ひょっとして原因は腰痛かも?二つの痛みの関係とは

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「ただでさえ腰が痛いのになんだか頭まで痛くなってきた」という経験をした方は少なくありません。

腰痛と頭痛、二つの痛みが同時に起こる理由はなんでしょうか。

実は筋肉の繋がりに関係があるのです。

頭痛の一種に「緊張性頭痛」、もしくは「緊張型頭痛」と呼ばれるものがあります。

緊張性頭痛は肩や首といった頭周りの筋肉が緊張し、硬くなることで血行が悪くなり引き起こされる症状なのですが、この頭周りの筋肉は多裂筋や脊柱起立筋といった筋肉で腰回りの筋肉とも繋がっているのです。

そのため、腰回りの筋肉が硬くなって血行が悪くなると、その影響で頭周りの筋肉も血行が悪くなってしまい、結果として腰と頭、離れた二つの場所に痛みを生じることになってしまうのです。

この痛みを軽減するには筋肉の緊張をほぐし、血行を良くすることが有効となります。軽いストレッチを行ったり、マッサージを受けたりするほか、温かいお風呂にゆっくりつかることも効果的です。

しかし、一時的に痛みを押さえられても、根本の原因を取り除かなくてはいずれ症状が再発してしまいます。長時間のデスクワークや車の運転など、同じ姿勢を取り続ける必要がある場合はこまめに休憩時間をとり、ストレッチを行うようにしましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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