腰痛には、腰痛を引き起こす原因によって大きく3種類に分けられます。
1つは、急な運動や重い荷物の持ち運びなど、慣れない作業で腰を使った時に起こる筋肉痛や、突然起こるぎっくり腰、腰回りの筋肉の衰えによる慢性的な痛みを伴う腰痛です。これらの症状は、すべて腰に負担がかかることで起こる腰痛です。
慣れない作業で腰を酷使してしまい、腰が痛くなってしまった時は、まずは安静にすることです。そして、軽いストレッチなどで筋肉を少し動かしてあげましょう。
2つ目は、腰に異常が発生した時の腰痛です。代表的なものとして「椎間板ヘルニア」が挙げられます。
他にも「脊髄分離症」や「脊髄すべり症」といった腰だけでなく、骨格などの異常により腰痛が発生する場合があります。その場合、筋肉の異常ではないので、変にストレッチをしたり、放置してしまうと、悪化してしまう可能性があります。
まずは、腰痛の原因を特定することが大切です。
3つ目は、腰や骨格ではなく、内臓疾患や精神的疾患により発生する腰痛です。この場合も2つ目同様、腰痛の原因を特定することが大切です。
特に痛みだけではなく、しびれを感じる場合は、まず自分の状態を知ることを最優先しましょう。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法