体幹筋力を鍛えると腰痛を防げられる?

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疲れが溜まってくると、慢性的な腰痛が体を襲ってきます。腰痛の原因には諸説有りますが、良く見られる事例が腹筋と背筋のバランス差による慢性的な腰痛です。

体が疲れてくると自ずと力が入らなくなって行きますが、力の弱い部分からより力が入らなくなっていきます。皆さんが意識せずに使っている体幹の筋肉もその通りで、疲労が溜まると腹筋と背筋の筋力が徐々に弱まってきます。

しかしほぼ全ての人が腹筋より背筋の方が力が有ります。

ご自分で触ってみても理解るでしょうが背筋はとても太い筋肉で、腹筋とは比べるまでもなく逞しい厚みを持っています。

この腹筋背筋の力の差が何を引き起こすかと言うと、疲労した結果腹筋が力を失った時に力の強い背筋が非常に優位になり、体幹が背中の方に自然と沿っていきます。そして背骨の椎間板を圧迫し慢性的な腰痛を引き起こすのです。

慢性的な腰痛の大部分はこのパターンで起こります。この状態が長引くと椎間板ヘルニア等の腰の病気を引き起こしたりしますので注意が必要です。

慢性的な腰痛を改善したいので有れば、まず腹筋を付ける事が重要なのです。腹筋を付け体幹のバランスを整える。単純ですが最も効果的な腰痛改善法です。

あなたもまずは一日数回の腹筋からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。バランスの取れた腹筋と背筋の力、体幹筋力が悩ましい腰痛を改善してくれるはずです。

1日5分で腰痛を改善する方法
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