前屈出来ない腰痛は早く治した方がいい?

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日本人の国民病とも言われる腰痛ですが、痛みが生じる姿勢や動作などから、前かがみになると痛むタイプ、後ろに反ると痛むタイプ、姿勢や動作に関係なく痛むタイプの3タイプに大別することが出来ます。

中でも前かがみになると痛むタイプの腰痛を「前屈障害型腰痛」と呼び、多くはこのタイプに属するとされています。

前屈障害型腰痛は、前かがみになる悪い姿勢をずっと続けていたり、腰をひねったり、重いものを急に持ち上げたりする事で発症します。

特に運動不足や老化による筋力の衰え、長時間のデスクワークやパソコン操作などにより、前かがみの姿勢を続ける事で発症する事が多いのが特徴です。このタイプの腰痛では、運動により腰を支える筋肉を鍛えたり、ストレッチにより柔軟性を高めたりする事が重要です。

また、前かがみや中腰の姿勢を出来るだけ避ける必要があるため、デスクワークの姿勢や洗顔、着替え、荷物を持ち上げる時などは、常に腰への負担を意識する事も大切です。

この様な日常生活での心掛けでかなり痛みが解消出来ますが、痛みがひどい場合には、前屈出来ないどころかお尻や足にしびれが出たり、ひどくなると歩く事すら出来なくなります。少しでも強い痛みが現れたら、すぐに医療機関を受診する必要があるでしょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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