自律神経失調症が腰痛を招く理由

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腰痛になる原因は様々ありますが、意外にも「自律神経失調症」が腰痛を引き起こすことがあります。

自律神経とは、人間が意識して動かすことができない呼吸器・消化器・循環器を動かすために常に動いているものです。

また、日中は活動的に動くための「交感神経」に切り替えたり、活動的になる必要がない夜の時間帯には安静モードにする「副交感神経」に変えるという役割があります。

通常12時間おきに、交感神経・副交感神経のどちらかに切り替えることが自律神経の特徴です。

しかし、この切り替え作業が乱れると交感神経が過剰に働いてしまい、結果筋肉・血管の収縮状態が続きます。副交感神経が正常に機能しなければ筋肉・血管に疲労が溜まっていきますが、特に骨盤や背骨辺りの筋肉には負担が大きいため腰痛を誘因することになるのです。

何か特別重たいものを持ったり無理な運動をしなくても、自律神経が乱れることで腰痛になる可能性がありますが、その原因が分からないまま整骨院へ通ったりマッサージをしてもらう人が大半なのです。

自律神経失調症が原因の腰痛を改善するには血行を良くするために腰回りを動かすことが大切ですが、無理をしない程度で行なうことがポイントです。

さらに、39度位のお風呂に入ったり就寝前に照明を暗めにすることで、副交感神経の活動をサポートすることに繋がります。

1日5分で腰痛を改善する方法
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