腰痛の時、ソファで寝るのは良くない?

スポンサーリンク

ソファは柔らかいので腰に負担をかけてしまう場合がある、ということをご存知ですか?

特に腰痛の時は、ソファで寝るのは良くないと言われています。

人は寝ている間に何度も寝返りを打ちますが、柔らかいソファで寝ている場合は寝返りが出来なくなってしまいます。柔らかいソファだと腰が沈み込み過ぎてしまい、寝返りを打つ力をソファが吸収してしまうのです。

寝返りがうまく出来ないと、腰痛はさらに悪化してしまいます。

何故かというと、寝返りは寝ている間に固まった筋肉をほぐすために行うものだからです。つまり寝返りを打つことによって、筋肉のコリを解消していると考えられます。

寝返りを長時間出来ない状態が続くと、筋肉のコリが解消できず、体はどんどん固くなり、血流も悪くなってしまいます。血流が悪くなってしまうと、その箇所に痛みが生じる場合があります。

その痛みが腰で起きてしまうと腰痛になり、元から腰痛に悩まされている方はさらに腰痛を悪化させてしまうことになるのです。

「柔らかいソファでくつろいでいるとついつい眠くなってしまい、そのまま一晩寝てしまった」ということはあるかもしれませんが、ここはしっかり気持ちにメリハリをつけましょう。

寝る時はソファではなく、必ず固いベッドで体を休めるようにしてください。どうしてもソファで寝たい場合は、適度に体勢を変えたり、腰に負荷がかかり過ぎないよう横向きに寝るなど、様々な工夫をしてみましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
タイトルとURLをコピーしました