腰痛と便秘の深い関係

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一見、あまり関係がないように感じる腰痛と便秘。

ですが腰痛と便秘が同時に起こっている場合、実は何らかの関係があるケースも少なくありません。腰と腸は場所的にも近いため、どちらかに不調が出てくると様々な症状が出てきてしまいます。

腰が悪くて便秘を引き起こす原因としては、椎間板ヘルニアが挙げられます。

椎間板は本来、骨のクッションのような働きをしていますが、その椎間板が飛び出てしまうことがあります。すると排便のために必要な神経も圧迫され、排便がスムーズにできなくなり便秘になってしまうのです。

このような場合は整形外科を受診し、まずは椎間板ヘルニアの治療を受けましょう。神経の圧迫が改善されれば、便秘の症状も自然と気にならなくなるはずです。

レントゲンなどを撮っても異常は見られないのに腰痛や便秘がある場合は、ストレスが原因になっていることも。

排便をするには自律神経の働きも欠かせませんが、自律神経はストレスの影響を受けやすいため、ストレスが蓄積されると便秘になります。腰痛や便秘もありストレスを感じている時は、適度な運動や趣味の時間を楽しむなど、リフレッシュを心がけるようにしましょう。

頻度はそれほど多くはないものの、大腸がんで腰痛や便秘になっているケースもあります。

腰痛や便秘はありふれた症状ですが、大きな病気が隠れていることもあるため長引くようであれば医療機関を受診しましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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