保育士は、おんぶやだっこをしたり、しゃがんだ体勢を取ったりする機会が多いことから、腰痛を引き起こしやすく、中には職業病の一つとして考えている人もいます。
保育士の腰痛の原因には様々なことが関係していることがありますが、休憩時間を利用して体を伸ばしたり、マッサージをしたりすることで、痛みを少しでも和らげることが大事です。
また、保育士の仕事の内容によっては、子供たちと接するだけでなく、デスクワークを担当することもあり、仕事中の姿勢の取り方によっては、腰痛の悪化につながりやすいことがあります。
近年では、保育士をはじめとする福祉の仕事に就いている人を対象とした健康維持のための勉強会などが各地で行われています。そこで、こうしたチャンスを利用して、講師や同業者と話し合いながら腰痛との付き合い方を考えることがおすすめです。
なお、各地の整骨院においては、保育士として働いている人に対する専門的な施術が行われていることがあり、痛みの改善につながる施術の流れや効果について、熟練の担当者に任せることも有効です。
その他、腰痛の症状の経過を継続的に記録することで、痛みが出やすい時期や対処法について随時把握することがポイントです。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法