日本では腰痛に悩んでいる人が増加しており、10人に1人は腰痛を抱えていると言われています。
その中でも、「ふくらはぎが最近むくんできて、ただでさえ腰痛で辛いのに。」という人はいませんか?
実はふくらはぎのむくみと腰痛には大きな関係があるのです。
腰痛を抱えていると、その痛みから腰をかばうために歩き方や座り方が普段と自然と異なってきてしまいます。
その結果、骨盤が左右非対称になってきてしまったり歪んできてしまったりします。すると、体を支えるための骨盤バランスが崩れてしまい、体の重心が傾いてきてしまいます。
ところで、ふくらはぎの役割として、体の膝から上を支える役割以外にも、心臓から足へ送られてきた血液を心臓に戻すための血液ポンプの役割をもっています。
そこで、腰痛のために骨盤が歪んでしまうと、ふくらはぎの筋肉に負担がかかりバランスを崩してきてしまい、ふくらはぎの筋肉が心臓へ血液を戻すためのポンプがうまく機能しなくなってしまいます。
すると、ふくらはぎに血液が溜まってしまい、その結果、むくんでしまうのです。
このように、ふくらはぎのむくみの原因として、腰痛からくる骨盤のゆがみが原因しているのです。
あと、足がむくんでしまったときは、足を少し高くして寝たりマッサージをしたりと、血液が足にたまらないように工夫することが有効です。
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