腰痛時の筋肉の状態

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本来人間の体は頭や上半身の体重が腰に直接かからないように、頸椎・胸椎・腰椎・仙椎などがS字型になり負荷を上手く分散できるようになっています。

姿勢を正しく保つことができれば腰への負担は軽くなり、腰痛になりにくい状態を保つことができます。しかし最近の日本社会では、パソコン作業やデスクワークなど長時間座りっぱなしの状態が続く仕事が増えています。

長時間座り続けているとどうしても上半身が前傾姿勢になってしまいがちで、頭や上半身の体重を分散させるS字型の姿勢も崩れやすくなってしまいます。

このように前傾姿勢が続いてS字型の姿勢が崩れてしまうと、頭や上半身の体重は直接腰に掛かってしまいます。

腰への負担が長時間かかり続けてしまうと、腰周辺の筋肉が硬直してしまい、慢性的な腰痛になってしまうこともあります。さらに症状が悪化すると筋肉が炎症を起こしてしまい、ぎっくり腰などになってしまう可能性があります。

腰痛を予防するには、まずは日常生活でしてしまいがちな前傾姿勢などの状態を改善することから始めましょう。

さらに頭や上半身の体重をしっかりと支えるために、腹筋や背筋の筋力をバランスよく鍛えることも腰痛予防に効果的です。

1日5分で腰痛を改善する方法
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