腰痛でどうしても寝れない時の対処法として、まず普段使用している枕を見直してみましょう。
腰痛に枕は直接は関わっていないと思っている方が多いのですが、実は枕は腰痛の改善にとても重要な役割を果たしています。
首への負荷は、そのまま背中への負荷となり、背中のハリは腰痛の原因になります。
身体を動かさず座り仕事が多い方は、普段から首に負荷がかかっていることが多く、睡眠時にも首に負荷をかけてしまうとと、疲れが取れずさらに腰痛を悪化させてしまうこともあります。寝る際に少しでも首に違和感を感じる方は、まず枕を見直してみましょう。
次に見直すべきものは、布団とマットです。柔らかい布団やマットを使用している人は一度硬いものに変えてみましょう。
腰痛の原因は主に体の歪みから来ていると言われています。姿勢が悪い人からよく腰が痛いと聞くことが多いと思います。1日中歪んだ姿勢で過ごしていると、腰に負荷がかかり腰痛の原因となります。
柔らかいマットは歪んだ姿勢で寝ることができるため、体の歪みを矯正することができません。しかし、硬いマットを使用した場合、寝ている間に姿勢を矯正してくれます。
腰痛を少しでも改善するために、まずは少しずつ自分が寝やすい環境を寝室に整えていきましょう。少しずつ見直していくことで、腰痛の解消だけでなく、気持ちの良い睡眠を取れるようにもなります。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法