人を好きになる感情というのは、本当に不思議なものです。
子孫を残すためなどと学術的な見解は存在しますが、それでも簡単に理屈で説明できるものではありません。
だからこそ恋愛ができない自分のことを、普通ではないのかと心配になる人がいるのでしょう。
ときには病気とさえ思い込み、本気で悩み自己嫌悪に陥る人も少なくありません。
恋愛ができない人は意外と多い
しかし恋愛ができない人というのは、実は世の中に沢山存在しています。
そもそも当たり前のように恋人がいる人たちも、恋愛が全くできない時期があるのです。
それでも様々な縁などがあり、特別な感情を抱くようになります。つまりまだ自分のところには、そういう相手が現れていないだけだと考えるべきでしょう。
それが仮に20年30年と続いたとしても、何らおかしかったり恥ずかしいことではありません。
周囲が恋人や配偶者を作っていたとしても、それはその人のペースでしかないのです。
好きな人とは意識的に作るものではなく、自然に生まれてくるものだと覚えておいてください。
意識的に作ってそこから恋人になれたとしても、結局は破局してしまう例が大半です。そんな関係性は、最初から恋人などと呼べはしません。
本当に病気と思うならカウンセリングを
そして病気と決め付けてしまえば、楽になることも確かです。
自分が他の人と違うのは原因があるからだと考えれば、そのせいにして気持ちのやり場を設けることもできるでしょう。
とはいえそれならそれで、心療内科でカウンセリングを受けるなど自分なりの対策を講じる必要があります。
本当にそのような病気があったとしても、最終的に判断するのは専門知識のあるプロです。
自己診断で思い込み視野を狭めてしまえば、更に恋愛ができなくなる可能性も考慮しておかなければいけません。
冒頭でも述べたように、人を好きになる感情は人の理解の範疇を超えています。
恋愛ができない自分がいたとしても、その自分を肯定できるようになると毎日が輝いて見えるはずです。
人を好きになれないかを悩む自体、好きになれる余地がある
悩むということは、誰かを好きになれる余地がある証拠でもあります。
これが標準というボーダーラインは設定せず、自分のペースで恋心が芽生えるのをじっくりと待ってみてください。
念のため、幼少期の経験などが影響を与えている可能性も否定はできません。
無意識に抱えたトラウマが、今の自分を抑えている場合もあります。
病気かどうかを疑う前に、一度落ち着いてこれまでの人生の歩みを振り返ってみるのもいいのではないでしょうか。
どこかで原因が見つかり、気持ちがスッキリとするきっかけを掴めるかもしれません。
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