高血圧※息切れの症状が出たら

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高血圧は、サイレントキラーという別名があるほど、特に自覚症状のないままに進行していきます。

症状が出たときには、命に関わるような重大な病気を引き起こしてしまっていることもありますから注意が必要です。

とはいっても、高血圧には自覚症状が全くないわけではなく、他の病気にかかったときや、疲労がたまっているときなどに、症状が出ることがありますから、それを見逃さないようにすることが大切です。

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息切れが高血圧のサイン?

階段を少し上っただけで、息切れがするなど、それまでにはなかった症状も高血圧のサインであることがあります。

高血圧で、動脈硬化が進行すると、全身の細くなった血管に血液を通すために、心臓はそれまで以上に力が必要になり、だんだんと筋肉が厚くなって心肥大という症状が起こります。

心肥大になると、今度は心臓のポンプ機能が低下してしまい、血液が全身に行きわたりにくくなり、血液によって運ばれる酸素や栄養も行きわたらなくなってしまいます。

それにより、動悸や息切れの症状が起こり、その動悸や息切れの症状を放置してしまうと、心不全や心臓ぜんそくなどが引き起こされる可能性があるのです。

重大な病気になるのを防ぐためにも、それまでに感じることのなかった息切れを感じたら、できるだけ早いうちに病院で診てもらうようにしましょう。

なお、高血圧の予防・改善には、食事を見直す必要があります。

血圧を下げてくれる食品については、こちらを参考にしてみてください。

高血圧を食事で下げる方法※どんな食品がいいの?