高血圧の方にみられる症状として頭痛、吐き気、耳鳴りなどが代表的な症状ですが、なかでも頭痛は多くの高血圧疾患を抱えている方が経験されています。
高血圧により引き起こされる頭痛と高血圧そしてそれを示す血圧の数値について解説します。
血圧の数値が160/100mmHg前後の数値の方が頭痛、肩こりといった症状が診られる場合、要因として高血圧から引き起こされているケースも十分考えられます。
しかしながら、この数値よりも低い数値ですと高血圧が要因ではなく、デスクワークや目の疲れ(眼精疲労)、冷え症、運動不足などが要因していることが十分考えられます。
そしてまた、逆の説もあります。
例えば、頭痛や肩こりといった症状が原因で高血圧を発症するケースもあります。
このように、どのようなことが原因で高血圧が発症し身体に症状(頭痛など)があらわれるかは特定できません。
しかし、高血圧の方が頭痛を起こりやすくなる事実はあります。
高血圧による頭痛は、前頭部や後頭部に痛みが発症します。このようなポイントをおさえておくことも大切です。
ただ、頭痛が多く起こるなど何か異常を感じたら、それは身体が発しているサインかもしれませんので医師に相談されることをおすすめします。
なお、高血圧を予防・改善していくには、食事を気をつける必要があります。
おいしい食事を楽しみながら、血圧を抑えていきたい方はこちらを参考にしてみてください。