頭痛って、つらいものですよね。
特に後頭部から首の痛みは、座っていても寝ていてもおさまらないものです。
そんな時、とりあえず冷やして痛みがおさまるまで様子をみるという人も多いのではないでしょうか。
でもその首の痛みを伴う頭痛、高血圧による可能性が高いので要注意です。
首の痛みを伴う頭痛は、緊張性頭痛の可能性があります。
緊張性頭痛とは、ストレスなどで自律神経が乱れてしまい、血流が悪くなってしまうことで引き起こされる頭痛のことです。
そしてその緊張性頭痛は高血圧と深く関係しており、お互いがお互いの症状を悪化させてしまうことも少なくありません。
まず、首の痛みや頭痛を感じたら、血流を良くするようなマッサージやストレッチをし、首と肩のコリをほぐしましょう。
また、血圧計があるのであれば、血圧を測っておくと安心ですね。
見たことがない高い数値が出てしまった、痛みが激しくなってきたという場合は、脳内に疾患が生じてしまっている恐れもあります。
そのように高血圧が脳疾患を起こすと、急激に強い痛みを伴うことがほとんどですが、緩やかな痛みが続く場合もあります。
いずれにしても首の痛みがある頭痛は、鎮痛剤などで抑えるだけではなく、病院へ行き、血流の改善を試みましょう。
日ごろから高血圧になっていないか、自身の血圧を意識しておくことも大切です。
なお、高血圧を予防・改善するには、食事にも気をつかう必要があります。
血圧を下げてくれる食品について知りたい方は、こちらをご覧ください。