高血圧@食事と運動のバランスがポイント

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高血圧の方は食事を気をつけると共に、運動を行う事が大切です。

まず、運動についてですが、適度な運動を行う事は血圧を下げるだけではなく、心臓や肺の働きを促進させる働きもあります。

運動

運動を継続して行うことにより血圧以外にも肥満や脂質異常症、糖尿病などさまざまな生活習慣病にも改善効果があらわれます。

そしてレベル1の高血圧に方が運動を行う事で薬を使用せずに運動療法と食事療法で高血圧を改善させることも不可能ではありません。

運動には十分に酸素を身体に取り込みながら行う「有酸素運動」がおすすめです。

代表的な運動としては、水泳、早歩き散歩、サイクリング、ジョギングなどがあげられます。

また一瞬息を止めて力を出し切る、「無酸素運動」は逆に一時的に血圧を高めてしまうので危険ですので避けることをおすすめします。

無酸素運動は懸垂や腕立てふせ、重量挙げ、アネロビクスなどが代表的です。運動の目安は2日に1回のペースで無理なく進めていきましょう。

続いて食事療法は、塩分の摂取に注意することがポイントです。

高血圧の方の場合塩分は6~8gが理想といわれています。

一部例を紹介しますと、塩鮭(甘塩) 1切れ100g 2.6g、たらこ 1/2腹 1.8g、プレス八ム 2枚 0.7g、しらす干し 大さじ2杯 0.4g、梅干し 1個 2.2gとなります。

このような塩分量を計算しながら食事の際にとれる塩分を計算していくと効果的です。

麺類などは汁を残すなど食事の摂り方を工夫してみることもおすすめです。

そして高血圧の方は肥満にならないように、食べすぎに注意しましょう。

あと、血圧を下げる効果が期待できる食品については、こちらをご覧ください。

高血圧を食事で下げる方法※どんな食品がいいの?