高血圧が原因で引き起こしてしまうのが糖尿病です。
糖尿病を持っている人は飛行機に乗るときに注意が必要です。
高血圧や糖尿病の人が飛行機に長時間乗ると、エコノミー症候群を発症させてしまう恐れがあるからです。
エコノミークラス症候群とは、飛行機の座席に長時間座っていて足を動かさないことで起こる血栓症のことです。
エコノミークラスで起こりやすいのでこの名前がついたのですが、ビジネスクラスなどエコノミークラスだけでなく発症する恐れがあります。
高血圧や糖尿病を持っている人は、血糖値が高く血液の流れが悪いので、血行不良になりやすいのです。
そして、飛行機内は乾燥し脱水症状になりやすいので、エコノミークラス症候群を引き起こしやすくなります。
ふくらはぎなど、足に異常を感じたらエコノミークラス症候群を引き起こす可能性があります。
一刻も早く乗務員に伝えましょう。
血栓ができている場合は、足に触ってはいけません。
ひどくなると呼吸困難などを起こし、死に至る場合もあります。
そうならない為にも、水分をしっかり摂り、1時間に1回はトイレなど席をたつようにしましょう。
アルコールやカフェインは避け、食事も軽く済ませましょう。
高血圧の有無に関係なく気をつけましょう。
高血圧や糖尿病の人は必ず医師に相談し、許可が出たら飛行機に乗るようにしましょう。