だるい・眠いと感じるのは高血圧の症状?

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高血圧は自覚症状はほとんどないですが、まれに、だるいとか眠いとか感じることがあります。

首こり 疲れ

高血圧からくる合併症もいろいろありますが、だるい感じを伴った症状がでるのは、心不全や糖尿病や腎臓病の病気の時です。

眠い症状がでるのは、糖尿病の時です。

いずれも気をつけなければなりません。

心不全の場合は、心臓の機能が弱まることで、体全体に血液や酸素を送ることができなくなって、だるいとか動悸を感じると言われています。

糖尿病の場合は、高血圧と共に発症することが多く、糖分をエネルギーに変える機能が弱くなってだるいと感じてしまいます。

腎臓病は、高血圧が続いてしまうことでだるさを感じます。

糖尿病の場合、神経障害からなる睡眠の質がよくなかったり、肥満が原因で睡眠時無呼吸症候群を起こすと、眠いと感じます。

また食後に眠いのは、血糖値が上がるからです。

特に高血圧の人は血圧の上昇が激しいため眠気が倍増します。

このような症状には、漢方薬を飲むことで緩和することもできます。

眠い症状には、抑肝散や柴胡加竜骨押牡蛎湯などが効果があります。

また、だるい症状には、七物降下湯が有効です。

どの病気も怖いので、いつもと違っただるさを感じたら早めに対処しましょう。