近代の食生活は、欧米化が進んで高血圧になってしまう人も増加しています。
食後に眠い症状が出るのは誰もが経験していることでしょう。
ですがその眠い症状、病気が隠れている可能性もあります。
食後に眠いのは、消化器官に血液が集まってしまい脳に回らなくなるからです。
これを食後低血圧と言います。
ですが、この症状は高血圧が関係していると言えるのです。
食べ過ぎや飲み過ぎで血液中に糖分が増え過ぎてしまうと眠い症状がでます。
食後は交感神経の働きが少なくなって、血液量が減り血圧が下がるのです。
これが眠い症状が出る原因です。高齢者の方によく見られる症状です。
中には、それが原因で脳卒中など起こす場合もあります。
食後低血圧は名前の通り、食後にしか起こらないと言われています。
こういった症状を抑えるには、食後にコーヒーや緑茶を飲むといいです。その中に含まれるカフェインが血圧を上昇させてくれる効果があります。
食後低血圧は高血圧が引き金になっていると言えます。血圧が高い分、消化器官に送られる血液量が増えるからです。
食事を早くすませてしまう人は、血圧を20~30上げてしまいます。
食事は時間をかけゆっくりと食べるようにしましょう。
食後の休息も高血圧の人にとっては大切なことです。
まずは高血圧を改善することです。