寝ている間に寝汗をかくのは多くの人が経験することです。
実際に健康な人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
しかし、異常なほどの寝汗は睡眠に支障をきたし、病気や疲労の原因となってしまいます。
また高血圧が原因で大量の汗をかいてしまったり、寝汗をかくことでさらに血圧を上昇させてしまうことがあります。
他にもストレスにより自律神経が乱れてしまうと、寝汗の原因になり高血圧症だという疑いがあります。
暑いから寝汗をかくのは普通のことですが、体内に余計な水分があるとそれを排出しようという働きが起こり寝汗をかくのです。
汗をかくことで、ナトリウムを排出できるのでいいことです。
しかし、それによって血圧が上昇してしまい高血圧へとつながってしまうのです。
水分を摂ることは、体にとって大切なことです。
ですが高血圧の人が寝汗をかかないようにするためには、必要以上の水分を摂らないようにすることです。
特に寝る前の水分補給は注意しましょう。たくさん飲んでしまうと、寝汗をかく原因となってしまいます。
また、寝るときのパジャマも吸収性のいいものにしましょう。
睡眠時間を安定させて、早目に寝ることが大事です。
まずは、原因である高血圧を改善しましょう。