高血圧になると動脈硬化になる可能性がありますが、低血圧の場合でも動脈硬化を引き起こす場合があります。
高血圧は収縮期血圧が90mmHg、収縮期血圧が140mmHg以上、低血圧は収縮期血圧が60mmHg、拡張期血圧が100mmHg以下のことを言います。
動脈硬化とは、血管の壁が厚くなり、血液の通り道が狭くなって流れが悪くなることです。
動脈硬化になる原因は高血圧はもちろんですが、肥満や血糖値が高いなどいろいろあります。
肥満を改善するには、野菜中心の食事をすることです。肉類は動物性脂肪が多いので控えめにすることです。
血糖値を抑えるには、パン類など、甘いものを控えることです。
そして、適度な運動を心がけましょう。
低血圧の場合、激しい運動はだめです。
動脈硬化を防ぎ、血液をサラサラにするためにできることは、やはり食事に気をつけることです。
魚にはDHAなどが多く含まれ、特に青魚のイワシやサバやブリなどがあげられます。
昆布やわかめなどの海藻類は、血糖値やコレステロール値を下げる効果があります。
他にも納豆などの大豆食品や酢もいいとされています。
もちろん、高血圧や低血圧にも効果があります。
血圧を正常に保ち、動脈硬化にならない為にも、日頃の食事や睡眠などの生活面を見直し、気をつけることが大事です。
そうすることで高血圧や低血圧を防ぐこともできます。