高血圧でも卵かけご飯は食べられる?

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高血圧に丼ものはあまり良くないとされています。

カロリーや塩分量が多すぎるためです。

しかし、卵かけご飯の場合、工夫をすれば体にいい成分を、塩分量を抑えて摂取することができます。

女性

卵かけご飯の何が高血圧に良いかというと、コリンとレシチンという成分が含まれているためです。

レシチンは細胞膜の安定を保って、後述するコリンを蓄える働きがあります。

コリンは、必須栄養素であると推定されているもので、健康を保つためにも、食事から摂取しないといけない栄養素であるとされています。

この2つの栄養素は、高血圧予防で注目を集めている成分です。

この他にも、カロテン、ビタミンD、E、K、B6、B12を含み、抗酸化作用があり、何より良質のタンパク質の塊でもあります。

そして、血流や血圧を正常化する働きもあります。こういった成分が、高血圧に良いとされています。

ですが、卵かけご飯で気になるのは塩分量と糖分量です。

卵かけご飯といえば、醤油をかけて、ご飯を盛った上に生卵をかけて、というイメージがあります。

ご飯の量を計って、カロリーオーバーに気をつけること、醤油は減塩醤油を使ったり、だしで割ったものを使うなど、工夫が必要になります。

食べ方さえ工夫すれば、卵かけご飯は高血圧の方でも食べられます。

また、高血圧に良い成分も含まれています。

工夫して食卓に取り入れていきたいですね。