高血圧と血糖値の関係

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生活習慣病の一つに糖尿病がありそれにかかっている人、また予備軍の人はかなりの数にのぼると言われています。

一見糖尿病と高血圧は何の関係性もないと思われています。

しかし実は血糖値が高い方は、血圧も高くなりやすく血糖値の高さと高血圧が関係あることがわかったのです。

ポイント 女性

血糖値が高くなることですい臓からその働きを抑えるインスリンというホルモンが分泌されるようになります。

そして血糖値の急上昇が長く続くとすい臓の働きが鈍ってしまい慢性的に血糖値が高い状態が続くようになります。

それが体にさまざまな不調を引き起こしてしまうのですが、血圧にも悪影響を及ぼし高血圧を引き起こす原因となるのです。

糖尿病が高血圧を引き起こす関係にはいくつかの理由が考えられます。

一つには血液量との関係が考えられます。

血糖値が高くなると血液量が増えてしまうため、高血圧になりやすくなるのです。

もう一つは肥満と糖尿病の関係性です。

糖尿病患者には肥満体質の方が多いのです。

肥満の方は痩せた人よりも血液を心臓から送り出す力を多く必要とするため高血圧の症状が出やすいのです。

また肥満の方はエネルギー消費を促す交感神経の働きが高くなる影響で、高血圧になるホルモンが分泌されやすいのです。