自律神経からくる高血圧の治療

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高血圧の原因は様々ですが、自律神経失調症もその一つの原因になります。

自分ではコントロール出来ない神経のことを自律神経と言って、これが自分の心臓の動きや内臓の動きを制御しています。

もちろん血圧も例外ではありません。

この自律神経には2つの種類があり、主に活動している時に働く交感神経と、主に休んでいる時に働く副交感神経があります。

休んでいる時にも交感神経が働く状態が自律神経失調症です。このため、体は活動中と勘違いし、血圧も緊張で高くなってしまうのです。

自律神経失調症で高血圧の症状が出る場合は、ストレスが原因のことが多いです。

女性

高血圧の他にも、胸焼けや、腹痛、便秘や下痢などの症状があります。

では治療するにはどうすればよいかというと、ストレスを溜めないことが第一です。

しかし、治療のためとはいえストレスの原因から完全に遠ざかるのは難しいです。

そこで、少し長めの睡眠をとるとか、リラックスできるような音楽を聞くといった、工夫があればいいでしょう。

自律神経失調症の高血圧の治療で必要なのは、自分は疲れているということを自覚することです。

治療なので、他の人がこれだけやっても疲れていないから、自分も出来るなどと思わず、素直に休みましょう。

休むことも治療のうちと考えて、自律神経失調症で高血圧になったら休養するのが大事です。