高血圧というのはかなり一般的な病気になってきています。
高血圧と診断されても、そのままにしている人も少なからずいるようです。
しかし、実際に症状が出てきてからでは改善にも時間がかかり、薬を服用しなければならず大変厄介です。
高血圧は食生活と深い関わりのある病気ですから、食事療法は効果が特に期待できる方法です。
またそれと同時にサプリメントを用いるのはどうでしょうか。
市販されているサプリメントには、様々な種類がありその効果も異なります。
代表的なサプリメントとしては、DHAやEPA、タウリンやサポニンなどの成分が入ったものが効果があると言われています。
もともとこうした成分は食材の中に含まれていますが、調理する過程で熱などで壊れ、十分な量が摂れないこともあります。
そのためサプリメントで補充する、という考え方です。
また、DHAやEPAはそのままでは、体に吸収されにくいという性質があります。
そのため、ビタミンEやセサミンが含まれているかぼちゃや赤ピーマン、ゴマなどと一緒に摂ると高血圧に対する効果が増すそうです。
こうしたサプリメントは効果がある程度実証されており、高血圧を心配する人には安心のアイテムといえます。
しかし高血圧は食事やサプリメントだけでは下がらず、運動や規則正しい生活があって初めて効果を期待できるということも覚えておきましょう。