体の柔軟性と腰痛

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一般的に柔軟性のある体はケガをしにくいというメリットがあり、腰痛になる確率も低い傾向にあります。

確かに体が柔らかいと体全体に力の分散ができ、腰に負担が集中しないので腰痛にはなりにくいのですが、柔軟性があれば絶対に腰痛にならないという訳ではありません。

なぜなら腰の筋肉は柔らかく、前後左右に広い範囲を動かせるものですが、運動をしないと靭帯が硬くなる性質を持っています。

ですが、日頃ストレッチなどで体が柔らかく前屈ができる人でも、姿勢や筋肉のバランスが悪いと腰痛を引き起こしてしまうことがあるのです。

対処法は、硬くなった筋肉を柔らかくし、弛んだ筋肉に弾力を与えるなどの姿勢や筋肉のバランスを改善するストレッチなどを行い、筋肉の弾力性をアップさせれば血液やリンパの流れも改善し、正しく筋肉を付けることができます。筋肉が多くなると腰痛の予防にもなります。

体の柔軟性も大切ですが、筋肉の緊張と弛みのバランスが良くなければ、無意識に腰に負担がかかる姿勢を取っていることもあり、腰痛の原因になっていることもあります。

どこの筋肉のバランスが悪く力を入れてしまっているか、姿勢をどのように改善するか、などを考えて正しいストレッチを行いましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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