食後の腰痛で左が痛い時

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食後に腰痛や腹痛に襲われる人は、何か内臓に疾患があるかもしれません。

内臓自体には痛覚を感じる神経は存在しないので、何か内臓に不調がある場合、身体はそのサインを別の場所の痛みとして出します。

これは関連痛といって、問題のある臓器の近くや関連する神経を伝わって現れます。例えば、心疾患のある場合に胸だけでなく腕が痛くなったり首が痛くなったりなどです。

腰痛がある場合に関連が疑われる臓器は腎臓、副腎、肝臓、すい臓、尿管などです。これらは腹膜後器官ともよばれ、炎症が起こると腰背部に痛みが出やすいと言われています。

また、左側が痛くなるのであれば左の腎臓、副腎、すい臓などの炎症を疑います。

食後に痛みに襲われるという特徴がある場合、消化器系に問題がある可能性が高いです。食後、腰痛、左、これらの特徴を合わせて考えてみると、すい臓に炎症などが起こっている可能性があります。

すい臓は炭水化物や脂質を消化するすい液を分泌しています。また、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンは、血糖値を下げるための唯一のホルモンなのですい臓の疾患を見過ごしていると取り返しのつかないことになりかねません。

腰痛は筋肉の状態や、日常生活でも簡単に引き起こされてしまうものですが、長期間続く腰痛や、改善のみられないよう腰痛は侮らないほうがいいでしょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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