腰痛@食後に下痢を伴う場合

スポンサーリンク

腰痛や下痢はごくありふれた症状なので、特に気にしない人も多いでしょう。

もちろん体の歪みなどが腰痛を引き起こしていたり、水分の摂り過ぎや精神的なストレスで下痢になったりなど特に心配のいらないケースもありますが、腰痛もあり食後に下痢になってしまうという場合は体からのSOSかもしれません。

考えられる病気のひとつに、難病指定もされている潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)があります。

この病気は近年増加傾向にあり、ストレスや食生活などの関係も指摘されていますがはっきりとした原因は分かっていないのが現状です。

症状としては腰痛や食後の下痢以外にも体重減少や食欲不振、さらには白っぽい粘液や血便が出ることもあります。痔が原因で血便が出る場合は鮮血ですが、潰瘍性大腸炎の場合は大腸での出血が便に混じるため、赤黒い色をしているのが特徴です。

初期の段階では直腸だけの炎症で済みますが、そのまま放置すると炎症が大腸全体に広まってしまうので、そうならないためにも早期発見、早期治療が大切です。

完治させることは難しいものの、炎症を抑えるための有効な薬は存在します。薬物治療で効果がみられなかったり、何らかの理由で薬物治療を行えない場合は手術で大腸を全摘することもあります。

1日5分で腰痛を改善する方法
タイトルとURLをコピーしました