腰痛※肩こりと手のしびれが伴う場合

いつも私は肩こりがあるから仕方ない、手のしびれも年のせいだと思うから仕方がない、腰痛も慢性的で何十年と痛いし仕方がないと考えている人も多いでしょう。

そういった症状が、よもや命に関わるような重大事のサインと思い至る人は少ないようです。

常日頃から血圧を測っている、体の調子にも敏感に反応できると言う人も少ないようですが、実は毎日決まった時間に血圧を測り自分の値を知っていることは重大な病に気が付く大切なチャンスとなります。血圧の僅かな変化が早めの体からのサインとなることも多々あり得ます。

突然強く手のしびれが出た場合、知らないうちに脳梗塞が起こっていることが考えられます。そのために、しびれや肩こり、腰痛という症状として出てくることもあります。

早めの内科もしくは脳外科の受診をされた方が良いと考えられます。

早めの受診をすることで万一脳梗塞であった場合、後遺症の出現を最小限にできます。人は誰しも半身不随などの症状を抱えて人生を送りたいとは思っていません。

これを防ぐためにも、早めの受診によりMRI検査などによる診断、点滴や手術などの治療、リハビリもスムーズに行うことができ、退院後の家庭生活もより円滑に行えるようになるでしょう。