掃除機がけを行った後、腰痛になってしまう人も少なくないでしょう。
掃除機がけの時の姿勢は、一般的に前傾姿勢になっています。掃除機がけは数分で終わる作業ではないので、長時間前傾姿勢になっているわけです。
そのため、上半身の重みを腰で受け止めるため腰が凝ってしまい腰痛になります。
腰痛回避のコツとしては、前傾姿勢にならないことを心がけることです。足の膝を曲げて低姿勢になると前傾姿勢を回避できます。
掃除機のホースを持つ時にはなるべく上の方を持つことも大切です。下の方を持つとその分前屈みになってしまいます。
また、掃除機が自分の身長に見合っただけのホースの長さがあるかどうかもチェックが必要です。多くの掃除機はホースの長さを調整できるようになっていますので、前屈みになっていると気づいたらホースを長くしてみましょう。
更に、掃除機がけの後のアフタフォローも大切です。
掃除機がけの後には腰の筋肉が硬くなってしまっています。筋肉が硬くなると血管を圧迫し血行不良となり凝りや痛みの要因となります。
掃除機がけをしたあとには、必ずストレッチ運動をして腰の筋肉の血行を良くするようにしましょう。ストレッチ方法は仰向けに寝て腰を数回上に上げる動作が有効です。
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