腰痛を予防するためには、常日頃正しい姿勢をとることが基本となります。
いくら医療機関にて治療を施したとしても、姿勢が悪い場合はすぐに腰が痛くなってしまうので注意が必要です。
理想的な姿勢としては、立つ際は軽く顎を引いて、背筋やヒザをしっかりと伸ばすようにしてください。ポイントとしては片足に重心をかけるなど、悪い姿勢をとらないように気を付けてバランスのよい立ち方になるように努めましょう。
座る際は、一般的に立っている状態よりも腰の負担が大きいので配慮が必要です。もし座っていて片方のお尻だけが痛くなっている場合は、痛む方に重心がかかっている根拠となります。
椅子に座る場合はお尻が背もたれにしっかりと密着するように深く腰掛け、背筋を伸ばしてお腹をひっこめるような状態にしてください。ヒザの方がわずかにお尻より高くなる姿勢が理想といえるでしょう。
近眼や老眼の方はPCや書類などでの書き仕事で顔を近づけすぎて、悪い姿勢につながりますので眼鏡やコンタクトレンズの度数を適切なものに調整するようにしてください。
また足を組んだり、ヒジをついたりするといった行為は、腰に決して良い姿勢ではありませんので避けるようにしましょう。
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