ウェストがきついと腰痛になりやすい？

腰痛があると日常のちょっとした動作をするときにも痛みが気になり、精神的にも辛いものです。

そんな腰痛に悩まされる人の中にはウェストのきついジーンズやスカート、下着を穿くという習慣から腰痛を引き起こしているケースも多いです。

ウェストがきつい服は腰やお尻、足など下半身全体を圧迫してしまいます。圧迫によって血流が悪くなり、筋肉のコリ、冷えが進んで腰痛となってしまうのです。

手持ちの服を着るという毎日のことなので気づきにくい原因ですが、腰痛がある人は服のサイズを見直すことも有効です。下着などはゴム部分の食い込み具合も意識してみましょう。案外跡がつくほど締め付けられている場合があります。

また、太って体型が変わった人も要注意です。若い女性の間では細身のジーンズや下着を身に付けて骨盤の補正やダイエット効果を期待する方法もあるようですが、腰痛のリスクも高まります。

痩せていた頃の服を無理に着ることも良くありません。痛みがある場合はすぐに中断しましょう。無理に続けると、重度の腰痛になってしまうこともあります。

ファッション性やダイエット効果を重視するあまり、ウェストのきつい服ばかりになってしまう人は、腰痛になる可能性が高いです。すでに腰痛で悩んでいる人は体に合う服やゆったりした服を選びましょう。血流が改善し、痛みが和らいでいきます。